こいのぼりを作る１年生の児童＝20日撮影
北足柄小学校（木村元彦校長・36人）と内山自治会（中戸川勇会長・２４４世帯）がきょう29日から５月５日（金・祝）まで、小学校の校庭でこいのぼり約60匹をあげる。
こいのぼりを飾り始めたのは８年ほど前。地域住民が触れ合える場を作ろうと、家庭に眠るこいのぼりの寄付をよびかけた。
児童も全員で毎年１匹、こいのぼりを作っている。ウロコに思い思いの絵を描く。設置や片づけも５、６年生が自主的に行い、「児童が楽しみにしている行事の一つ」と木村校長。
児童数が少ない北足柄小学校は、地域との交流を日頃から続けている。地域住民が登下校時の見守り活動やプール清掃、運動会に参加している。
時間は午前８時30分から午後４時30分まで、雨天中止。29日が雨天の場合は30日から飾る。問い合わせは矢後一徳さん【電話】０４６５・７４・２４４６へ。
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