松田警察署(大泉重弘署長)が管内の1市5町で振り込め詐欺の被害が多く発生していることを受けて、注意を呼びかけている。
今年に入り、松田署管内で発生した振り込め詐欺の件数は5月14日現在で12件、被害額は2813万円。昨年1年間で発生した15件、5015万円の6割に迫る勢いで発生している。神奈川県内でも昨年同時期よりも245件多い647件が発生、被害額は15億円を超えた。
これまでは金融機関の窓口で手続きを促すケースが多かったが、最近はATMに誘導して人の目が届きにくい状態を狙うケースが増えているという。
10日には、ATMを使った振り込め詐欺の被害を未然に防いだ南足柄郵便局(鈴木輝行局長)と局員の村上仁さんに松田署が感謝状を贈呈した。
松田警察署は「金融機関だけでなくコンビニなどのATMも狙われている。普段から家族と連絡を密に取るなどして気を付けて欲しい」と注意を呼びかけている。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
足柄版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|