社会福祉法人大井町社会福祉協議会(山地裕昭会長)が11月23日、大井町生涯学習センターとその周辺で「福祉みんなのつどい・ボランティアフェスティバル」を開催した。
この催しは福祉の啓発を目的に、大井町社協が法人化した31年前に「社会福祉大会」として始められた。2000年に「より身近に福祉活動を感じて欲しい」と現在の名称「福祉みんなのつどい」に変更した。ボランティア活動する団体が中心になり模擬店や手話、点字などの体験コーナーを実施している。福祉活動をする人や団体の表彰、有識者の講演も行っている。
今年は茨城県生涯学習・社会教育研究会会長の長谷川幸介氏が「子どもたちの育ちを支えられる地域づくりにむけて」をテーマに講演した。
長谷川氏は社会を誰もが生きられる「幸せ装置」とたとえ、「子どもは学校と地域、家庭で学び社会に入ることができる。それは大人の腕にかかっている。大井町で育つというプライドを養って欲しい」と話した。
大井町社協は昨年度県社協からの委託で「地域診断協働事業」を行い、福祉事業をけん引するリーダー育成などに力を入れている。
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