松田山の西平畑公園にある伝承施設「子どもの館」できょう3日(土)、節分にちなんで豆まきが行われる。
同館は開館した1993年度から、子どもたちに遊びを通して伝統文化を大切にして欲しいと豆まきを行っている。当時、職員が発砲スチロールや布で手作りした2メートルの鬼は、約25年、修理されながら”主役”を務めている。「小さな子どもたちがおびえるほどの迫力」と言い、今年は少し穏やかな顔をした2代目も製作中だという。
当日は豆まきのほか、節分にちなんだ昔話『ふぐはうち』の紹介、太鼓打ち体験などが行われる。折り紙で枡もつくる。同館は「季節の風物詩を楽しんでもらえれば」と話している。
午後1時半から午後2時半まで、参加無料。
問い合わせは子どもの館【電話】0465・82・9869へ。
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