大井町柳で9月22日、大井のかかし祭りが開かれ、手作りのかかし約40点が里山に立ち並んだ。山田地区の有志が3年前に始め、地域活性化に取り組む相和地区の秋の新たな風物詩となっている。
9月8日に、そうわ会館でかかし作りの催しを開き、参加者や相和小の児童らが作った36点などを22日から24日まで展示。町長賞や審査委員長賞など10点を表彰した。
さくらももこさんを偲ぶ「ちびまる子」や、行方不明の男児を捜索、発見して時の人となったボランティアの尾畠春夫さんなど世相を映すかかしが上位に入賞した。
実行委員会の原田征史さん(76)は「昨年よりも多くの人が観に来られた。来年に向けてさらに楽しく参加型のかかし祭りができるよう工夫していきたい」と話していた。
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