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足柄版 公開:2018年10月13日 エリアトップへ

南足柄 ボランティアグループ青いぶどうの会 活動38年、新たな点訳に挑戦 文化会館の依頼で初めてチラシを点字に

社会

公開:2018年10月13日

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点字盤を使って一文字ずつ点訳する
点字盤を使って一文字ずつ点訳する

 南足柄市関本のりんどう会館を拠点に活動するボランティアグループ「青いぶどうの会」が、10月24日に開催されるコンサートのチラシを点訳し、視覚障害者に情報を届けた。公演を主催する南足柄市文化会館(指定管理者/アクティオ(株))が情報のバリアフリー化に取り組む中で、点訳をもちかけ快諾した。

 50代から80代の15人が参加する「青いぶどうの会」は、南足柄市が月に一度発行する「広報みなみあしがら」と、南足柄市社会福祉協議会が年3回、身体障害者福祉協会が年1回発行する広報紙を点字に訳している。ピーク時の10人からは減少したものの、現在も視覚障害を持つ読者3人のもとへ郵送している。

 点訳するのは紙面全体のおよそ半分の情報で、専用の点字盤と点字針を使い一文字ずつ文章にしていく。広報紙16ページの内容を会員15人で手分けして点訳し、B5用紙20枚にまとめる。

 会員唯一の男性で会長を務める佐藤馨さん(64)によると、成長の中で目が見えなくなった人の点字の識字率はそれほど高くない。近ごろはIT技術の進歩で音訳も普及し、点字の需要は「少しずつ減っている」という。一方で「音声と点字の両方があるとより理解しやすいこともあり、点字の需要は無くならない」と信じている。

 今回の文化会館からの依頼には「全員一致で新しいことに挑戦することにした」といい、今後も意欲的に点訳活動を続けたいと、佐藤さんは話す。(問)佐藤さん【携帯電話】090・4820・1839へ。

会長の佐藤馨さん
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毎月1回の打合せで作業を分担する
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