南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町のシルバー人材センター6団体が10日、「足柄上地区シルバー人材センター連絡協議会」を設立した。広域連携を強化して会員増強や研修などに取り組む。
1市5町のシルバーには合わせて889人の会員がいる。会員は60歳以上で男女比はおよそ7対3。男性が多い。
シルバーは法人や個人から依頼された軽作業などを会員の仕事として、会員に生きがいを持ち続けてもらうことに目的がある。こうした組織は全国各地にあり県内には約3万人の会員がいる。
足柄上地区のシルバー6団体は2年前から連携強化の検討を始め、企業の雇用継続延長による会員の減少や高齢化など共通の課題に取り組むことで一致。今月2日には植木の剪定講習会を合同で開き、10日に設立総会を開いた。初年度会長で山北町シルバー理事長の石川治夫さんは「単独で解決できないことに広域で取り組みたい」とあいさつ。各理事長が新規約を承認して会を設立した。
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