60歳以上の男女が全国から集まり、スポーツや文化で交流する全国健康福祉祭「ねんりんピック富山2018」が、11月3日から富山県内で開催され、県内から15種目に約120人が参加する。
南足柄市壗下の山崎ハマ代さん(73)は、昨年10月の予選会で上位入賞し卓球の代表に初めて選出された。
学生時代に卓球を始めたが結婚を機に遠ざかっていた。40代後半にかつての卓球仲間たちと再び卓球を始めた。
ねんりんピックの試合球は通常よりも一回り大きいラージボール。このボールでの競技歴は15年になる。週に2回、大井町総合体育館などで約3時間汗を流し、「楽しく細く長く、あと10年は卓球を続けたい」と話す。
「他のメンバーに迷惑をかけないように頑張りたい」と大会への抱負を語る。試合会場は魚津市。予選では大分、富山と対戦する。
松田町神山の杉能(すぎの)均一さん(70)は、松田町の勝広道場で師範(教士七段)として約20人の子どもたちを指導しながら、横浜での合同稽古や小田原や平塚で道場を開く恩師のもとで自らの稽古にも励んでいる。
昨年秋の予選会での成績から10年ぶり二度目のねんりんピック剣道の選手に選ばれ、今大会では大将を任された。
元立花学園教諭。38年間、剣道部の顧問として指導し、教え子を関東大会出場にも導いた。「昨日の自分に勝つ。この精神で持てる力を全部発揮したい」と話す。試合会場は砺波市。予選の対戦相手は和歌山と福井。
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