足柄地方安全運転管理者会(山本健一会長)が10月26日に、松田警察署(大泉重弘署長)管内の南足柄市、山北町、松田町、開成町、中井町に同会が設置した事故防止を呼び掛ける赤色回転灯の一斉点検を実施。警察署員と会員20人が4班に分かれ、全24カ所の設置状況などを確認した。
毎年8月に実施している赤色回転灯の安全点検だが、今年は台風に見舞われて一旦は中止していた。「会の運営の中でも他地域には例のない独自の活動。中止してはならない」(山本会長)と、この日改めて点検を実施することにした。
回転灯は南足柄に5カ所、山北に9カ所、松田5カ所、開成2カ所、中井町3カ所にあり、すべての場所で過去に死亡事故が発生している。
松田署によると、今年9月末時点で189件の人身事故が発生した。前年より88件少ない。事故多発地区は大井町金子、南足柄市塚原、開成町吉田島という。
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