社会奉仕団体の足柄ロータリークラブ(高橋恒雄会長・会員33人)が10月26日、南足柄市内で開催した例会で足柄上地区の3校の小学校に図書購入費を寄付した。贈呈式には教育長や校長らが出席した。
足柄ロータリークラブでは2014年から学校図書への寄付活動に取り組み、15年には東日本大震災の関連書籍を足柄上地区の各校に寄贈。16年から毎年3校に寄付を行っている。この日は中井町立井ノ口小学校(加藤丈之校長)、山北町立三保小学校長(飯田佳寿枝校長)、開成町立開成南小学校(佐藤裕校長)の3校に購入費としてそれぞれ5万円を贈った。
高橋会長は「当クラブの青少年育成事業の一環で寄付します。未来を担う子どもたちのために活用していただきたい」と話した。校長らは「子どもたち一人ひとりに役立たせることができるよう有効に活用させていただきます」と謝意を述べた。
足柄ロータリークラブは2020年で創立30年を迎える。国際的な社会奉仕連合組織の「ロータリークラブ」は1905年に米国シカゴで設立され、現在世界で3万5千クラブ、120万人の会員がいる。入会や活動の問い合わせは事務局(大井町西大井)【電話】0465・44・4240へ。
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