丹沢湖畔にある古民家「三保の家」でこのほど、茅ぶき屋根半分のふき替え作業が完了した。
大規模なふき替えは三保ダムの建設に伴い世附地区から移築された1978年以来40年ぶりで、移築当時と同じ山北町中川の東海林工(株)が工事を請け負った。
ダム竣工に合わせて現在の場所に移築された三保の家は、江戸時代後期に建てられた合掌造りの民家で73年まで住人がいた。移築後の89年には「かながわの建築物100選」にも指定され、かつての生活様式や農機具などを屋内に展示し、休憩場所としても開放されている。
94年の補修時は表層部が中心だったが今回は骨組み部分まで補修した。残る半分は来年度に工事予定という。※10月27日号の関連記事中に社名の誤りがありました。お詫びして訂正します。
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