大雄山最乗寺(南足柄市大雄山1157、石附周行山主)で13日、年末恒例の「すす払い」が行われた。
午前8時の太鼓の音を合図に、本堂下の池に用意された長さ4メートルほどの笹竹が境内各所に数本ずつ運ばれた。
本堂では修行僧らが奥中央に鎮座する本尊の周りからじょじょに外側へと広がり、日頃は手が行き届かない天井に近い欄間などにたまった一年間のほこりをていねいに取り払った。本堂に続き、座禅堂や開山堂も清められた。
この日は僧侶や職員らが総出となり、全山各所での掃除を行い、新しい年を迎える準備をした。
すす払いは正月事始めの一つ。正月に年神様を迎えるために一年の汚れを払い、清めるために12月13日に行われている。
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