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一般内科・消化器内科(胃腸) 医療レポートシリーズ【2】 「冬の急性胃腸炎について」 取材協力/あじさい内視鏡クリニック
開成町みなみ地区に今秋オープンした『あじさい内視鏡クリニック』。
高田龍介院長にこの時期に多くみられる急性胃腸炎について話を聞いた。
―どのような胃腸炎でしょうか
「冬の風邪」や「お腹の風邪」ともいわれるもので、ノロウイルスやロタウイルス等による感染性の胃腸炎です。
―ノロウイルスの症状などについて
潜伏期間は24〜48時間で吐き気や嘔吐、下痢、腹痛があります。インフルエンザのように効果のある抗ウイルス剤はないので、対症療法になります。体力があまりない乳幼児や高齢者は注意が必要です。3歳未満と65歳以上の方等は検査に健康保険が適用されます。通常は1〜2日続いた後に治癒していきます。脱水に陥りがちなので、水分をしっかりとって安静にすることが大切です。無理に食べようとせず、お腹がすいてきたら食べるようにしてください。
―予防法やここ最近の傾向、お知らせなどは
手洗いが有効なので励行してください。また、急性胃腸炎での受診が増えてきています。お気軽にご相談ください。当院では季節性インフルエンザワクチン接種も実施しています(50人分追加)。
※次回は1月26日号で掲載予定です。
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こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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