南足柄市内の小学校と中学校の5月の給食に、新元号「令和」のピンク色の文字が入ったかまぼこがお目見えした。
同市のかまぼこメーカー(有)佐藤修商店(竹松1008、佐藤修一社長)が、全国に先駆けて商品化した切り出しかまぼこ「祝おめでとう令和」を学校給食の食材用に無償で提供したもの。9校の児童や生徒、教職員など約3200人分。
岡本中学校では5月8日の給食に登場。学校栄養士の樋口明子さんがワカメとタケノコのすまし汁に入れ、「令和若竹汁」のメニューにした。
食事前には、令和の元号は「春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように一人ひとりが明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる日本でありたい」という願いが込められている、という由来も紹介された。
生徒らはかまぼこを箸でつまみ、味わった。1年A組の北村紅緒さんは「おいしかった。とても記念になった」、佐藤陽多さんは「新しい時代が始まったことを感じました」と笑顔で話した。
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