卒業制作された花のドレスと制作者の6人
吉田島高校の環境緑地科みどり環境コース草花専攻の生徒６人の卒業制作「プリザーブドフラワードレス」が11月30日、12月1日に横浜で行われた神奈川県花き展覧会で展示された。
ドレスのデザインは、学校がある開成町の花アジサイを主に使い、ドレスの色と合わせて青を基調にした。県産の花をプリザーブドフラワーに加工し、ドレスに張り付けて制作。同じく県産の生花でブーケも作った。色の違うアジサイの花をひとつずつ配置することで、アジサイの花自体のかわいらしさが際立つようなデザインにしたという。制作期間は約３カ月。
生徒たちは「家庭科の先生に協力してもらい、一枚布からドレスを作りました。慣れない作業に悪戦苦闘しました」と話している。
イベントは２日間行われ、品評会、即売、フラワーディスプレイ、花育教育などが行われ、多くの来場者で賑わった。
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