寄付金を手渡す井上社長（中央）と小山田さん（左）
井上酒造・井上寛社長と合同会社小田原かなごてファーム・小山田大和代表社員が６月２日、足柄上病院に５万円を寄付した。新型コロナウイルスによる外出自粛を受け、両社が家族で「家飲み」を楽しんでもらおうと販売した「ＳＴＡＹ ＨＯＭＥセット」の売上の一部。寄付金は、同病院を支援する「あしかみ全力応援プロジェクト」を通して届けられる。
セットは地元産米の純米酒「夢高尾」と、同ファームが地域の耕作放棄地を再生したミカン畑から収穫した「おひるねみかんジュース」の詰め合わせ。限定の１７５セットが完売した。
井上社長は「新型コロナと戦う地域の医療従事者の方に対し、微力ながら寄付させていただきました。引き続き地域のために貢献していきたい」、小山田さんは「購入いただいた方への感謝と、皆様の気持ちが少しでも病院の方に届けられれば」と話した。
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