ギャラリーを紹介する中村校長
山北町立川村小学校（中村有佐校長・児童数３８０人）２階の渡り廊下にこのほど「ゆめギャラリー」が完成した。現在、新型コロナ感染防止のため、一般公開はしていないが、今後保護者に向けて動画を作成し、ギャラリーの様子を配信していく予定だという。
同校では今年度「生きる喜びを子どもたちに」をテーマに学校教育を行う。そこに向かうための取り組みの一つが昨年立ち上げた「夢づくりプロジェクト」。自己肯定感を育み、今を充実させることが狙いで【1】夢を心に描こう（キャリア教育）【2】夢を表現しよう（表現活動）【3】夢を心に感じよう（廊下ギャラリー）の３つからなる。
ギャラリーは、画家の衣笠泰介さん、カナガワビエンナーレ国際児童画展に出展された世界の子どもたち、そして同校の児童たちの作品でできている。中村校長は「ステキな絵は夢を感じさせてくれる。引き続き子どもたちの夢づくりをサポートしたい」と話した。
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