南足柄市立図書館は11月29日まで「図書館月間」と題して、各種イベントを展開している。鈴木彰館長は「この機会に本や図書館に関心をもってもらえれば」と利用を呼び掛ける。
初の試みとして、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を使ったオンライン講座「科学あそび講座」や、動画投稿サイト「ユーチューブ」による館内の紹介ビデオを配信するなど、インターネットを活用したイベントを一部事前申し込み制で実施する。
このほか、同館で行われている「手作り絵本講座」の講師・塩練雪子さんが作成した手のひらサイズの本「豆本」の常設展示や、同館職員が厳選し、中身が分からないように包装した「本のお楽しみ袋」の貸し出し等も行われている。
例年11月に、本との出会いを楽しむことを目的とした「としょかんまつり」を1日限りで開いているが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため、企画を分散することに。鈴木館長は「本離れが進む昨今、一人でも多くの人に興味を抱いてもらえたら」と話した。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
足柄版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|