足柄ロータリークラブ(山本研一会長)が11月12日、クラブ創立30周年記念事業の一環として、南足柄市と足柄上郡5町の小・中学校に対し、薬用ハンドジェル(総額100万円分)を寄贈した。
足柄ロータリークラブは、昨年度に創立30周年を迎えていたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により、記念式典などの事業が中止となっていた。そこで、地域の将来を担っていく児童や生徒に対し、感染防止に役立ててほしいと、地元企業である富士フイルム株式会社の協力も得て、同社製品である「薬用ハンドジェルHA」の寄贈に至った。
寄贈式は、1市5町の教育長が一堂に会す会議日に合わせて行われた。冒頭あいさつに立った山本会長は「各校で新型コロナウイルスの感染防止に役立ててもらいたい」と話し、各市町の教育長に目録を手渡した。これに対し、山北町の石田浩二教育長は「地域を感染拡大から守るためにも、手洗いや消毒といった新しい生活様式の実践に使わせていただく」と感謝の言葉を述べた。
ロータリークラブは自分の職業や経験を生かし、地域や国際的な課題解決に取り組んでいる奉仕団体。
足柄版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>