カシノナガキクイムシが媒介する菌によってコナラやシイ、カシといった樹木が枯死する「ナラ枯れ」。近年、神奈川県で発生して以来、2020年度からは県央管内を含め全県で増加傾向にあることを踏まえ、県はこのほど、被害防止に向けた緊急対策を実施すると発表した。
県によると、新成虫の飛散が始まる6月までに、要望があった私有林所有者に対して成虫の飛散防止のための粘着剤やシートの提供と対策方法の説明を実施。ナラ枯れの実態を周知し、認知度の向上を図っていくという。また、今後は「今回の対策を踏まえ、市町村の被害対策の取り組みの支援や、広域的な被害対策の基盤づくりを図る」としている。
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