神奈川県は6月から山北高校など、県立学校12校で女子トイレに生理用品を設置するモデル事業を始めた。
県立学校では、これまでも生理用品が必要になった場合は保健室で提供していた。今回の取り組みは、経済的な理由で生理用品の確保が困難な状況にある「生理の貧困」が社会問題となる中、今後の在り方検討のためニーズや実情把握を目的としたもの。
モデル校は県立高校10校と県立特別支援学校高等部2校の計12校。比較的利用者が多い女子トイレの共用部分に生理用品を収納した箱を設置する。期間は8月31日(火)までの3カ月間。
県は事業の趣旨を啓発しながら、利用状況やアンケート調査を行い、検証し今後の取り組みにつなげていくという。
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