おだわら青色申告会
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地域の奉仕活動団体足柄ロータリークラブ(遠藤秀樹会長)は5月15日、南足柄市内の中学生らと一緒に、金時山の麓にブナの苗木35本を植樹した=写真。水の大切さを学び、南足柄の豊富な水を支えている水源の森を保全することが目的。この日は生徒、クラブ会員ら約60人が参加した。
同クラブでは、2007年から毎年この時期に「青少年育成プログラム」として地元中学生とと植樹を行ってきた。この日は斜面に穴を掘り、苗木を植えた後、土をかぶせて水をやり、添え木を固定していった。作業が終わると、数十年後に新たな水源の森が生まれることを願い、中学生が日付と名前、願い事などを記したプレートをつるした。
参加した足柄台中3年の渡辺宇紗さんは「苗を植えてみて植物の力強さを感じた。水源の話を聞いて、今使っている水がどれだけ旅をしてきたかを知り、大切にしたいと思った」と話した。同クラブの遠藤会長は「水源の森事業はボランティア活動に留まることなく、水の大切さを知り、それを守り続けるために先人の教えを青少年に伝える事業でもある。今後も続けていきたい」と話している。
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