大雄山最乗寺の本堂
大雄山最乗寺（南足柄市大雄町１１５７）で11月22日（火）、晋山式が行われる。昨年、25年ぶりに同寺の新たな山主に就任した増田友厚さんが、正式に任地となる同寺に入る際の儀式で、さまざまな法要が予定されている。
開創以後６００年以上の歴史を持つ大雄山最乗寺。同寺によると、増田山主の晋山式は来賓や寺院関係者など約３００人が参加予定という。
当日は午前９時10分に、一部の参加者の行列が同寺三門近くに位置する安気地蔵堂を出発。一般の来場者も本堂に向かう様子を境内から見学できるという。
９時30分からは関係者のみで本堂で仏殿法語などさまざまな法要が執り行われる。同寺の橘泰弘副寺は「今後も引き続き、参拝される皆さまにとって心落ち着ける場所であり続けたいと願っています」と話している。
またこれに先立ち11月19日には、境内で市内の園児約60人による稚児行列も予定している。
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