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「大丈夫」「安心」への思い 医療レポート足柄上病院シリーズ㉚ 外科医チームがケア 取材協力/県立足柄上病院
今回のテーマは「手術の安心について」。足柄上病院外科チームを率いる米山克也部長に話を聞いた。
――手術は年間で何件くらいありますか?
昨年度の病院全体の手術件数は約1600件でそのうち外科の手術で最も多いのは鼠径ヘルニアで次が胆石や胆嚢ポリープ、結腸ガンや胃ガンが続きます。
――手術に関する相談の傾向は?
地域全体で高齢化が進んでいることもありご高齢の夫婦や親子など2人住まいの方から術後に関する相談が多く頂きます。退院後の生活に関する不安は尽きないものです。
――相談には外科の先生が応対するのですか?
もちろん専門チームで対応しますが手術を執刀する外科医も必ず加わります。主治医だけではなく6人全員の外科医が患者様の状況を把握しているので臨機応変に対応できます。手術を終えて退院するとはじめは不安が大きいものですが、気になることがあってもわざわざ主治医の外来の日を待って来院してくださる患者様がいます。これはご高齢の方に多い傾向です。気になることがあればすぐに電話しても”大丈夫”です。
――外科医の先生方は皆さんベテランのようですね。
はい。人生経験も豊富な40代が中心ですから患者様の術後の生活にも思いが及びます。県立がんセンターでの勤務を経験した外科医が多く、オーダーメイドのがん治療にも柔軟に対応しています。
地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立足柄上病院
神奈川県足柄上郡松田町松田惣領866-1
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