NHK大河ドラマ「いだてん」が6日にスタートした。「いだてん」とは足の速い神仏で劇中では主人公、金栗四三(中村勘九郎)を「いだてん」と呼んでいる。
南足柄市郷土資料館の記録には、狩野の極楽寺(井上宗勝住職)と、怒田の自得寺(齋藤浩道住職)に「韋駄天木像」の所蔵記録がある。いずれも高さ20センチほどで台所や廊下に祀られている。
韋駄天は釈迦のためにあちこち駆け回り食料を集め、釈迦の遺骨である仏舎利を盗んだ鬼を猛追して取り戻した、などの逸話がある。
※元旦号の記事中に両山のご住職名と木像表記に誤りがありました。謹んでお詫びして、訂正いたします。
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