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医療レポートシリーズ46 循環器内科４人体制に 取材協力／県立足柄上病院
（左から）久慈担当部長、近藤医長、木根医師、結城医師
県立足柄上病院の循環器内科担当医がこの４月に一新され、久慈正太郎担当部長、近藤愛医長、木根佑奈医師、結城翔多医師の４人となった。「専任医師が増えたことで対応の幅が広がった。高齢者が特に多い地域でもあるので、しっかりと話に耳を傾け、負担の少ない治療を心掛けたい」と久慈担当部長。
循環器内科は心臓や血管についての病気を診る専門科。狭心症、心筋梗塞、不整脈などが代表的な疾病で、最も多いのは心不全。動悸、息切れ、むくみ、胸痛、失神などが受診のきっかけとなる主な症状だが、怖いのは、これを加齢によるものと自己判断してしまうこと。検査はレントゲンや心電図、血液検査などを行うが「実際には病気が隠れていた」ということも少なくないという。
病気を防いだり、早期発見に有効なのは、毎年、必ず健康診断を受け、異常を指摘された場合はかかりつけ医に相談すること。久慈担当部長は「食事に気を付け、適度な運動をすることに加え、血圧や体重を計るなど、自分の身体の状態を日々チェックすることも大切」と話している。
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こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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