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テレビゲームや読書が原因!? 子どもに多い仮性近視とは
「『長時間のテレビゲームや読書により、目が悪くなる』と思っている人も多いですが、この時点で視力が落ちている状態は”本当の近視(真性近視)”ではない場合があります」と話すのは『小川眼科』の茂田真里医師。今回は「仮性近視」と「真性近視」の違いについて、茂田医師に話を聞いた。
近くのものはよく見え、遠くのものはぼやけて見える”近視”。「同じ近視の症状でも『真性近視』と『仮性近視』という異なる状態があります」。
「真性近視」は眼球が奥に伸びて、ピントが合わせられなくなった状態。治療で視力を回復させることは難しく、メガネやコンタクトレンズが必要になる。
一方、「仮性近視」は毛様体というピントを合わせる筋肉が緊張し、一時的に近視と似た状態になること。「点眼薬のほか、目の筋肉をトレーニングする機器を使った治療などで、視力が回復する可能性があります」。
「子どものメガネその前に検査を」
「新学期の視力検査で、子どもの視力低下が指摘されたからといって、すぐにメガネというのは危険です」。もし、仮性近視の場合、メガネで矯正した状態を続けると、毛様体筋の緊張状態が固定され、頭痛・嘔気を伴う重度の調節障害を起こしてしまうという。これは「足が折れていないのに、ギプスをしているのと同じことです」と警鐘を鳴らす。
同院では、遠くを見ている疑似体験ができる医療機器を導入。目の筋肉をマッサージする効果が、視力の回復につながるという。「子どもの視力低下が指摘されたら、早めに眼科医へ相談を」
医療法人社団 泰薫会 小川眼科 青葉台
横浜市青葉区青葉台2-1-1 青葉台東急スクエアNorth-1 2F
TEL:045-985-8200
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