幼児、児童の絵画を対象とした「第18回夏休みに描くクレヨン画コンクール(主催/神奈川県民共済生活協同組合)」で市ヶ尾小2年の岩井一颯(いっさ)君の作品が小学校低学年の部で大賞を受賞した。応募総数は2497点。
同コンクールは県内在住の3歳から小学6年生を対象に毎年開催されている。今年は幼児の部767点、低学年の部1096点、高学年の部634点の応募があり、150点が入賞・入選作品に選ばれた。
岩井君の受賞した作品は『夏の森のたたかい』。大好きだというカブトムシを図鑑やDVDを見ながら、綿密に描き込み、迫力ある作品に仕上げた。岩井君は「(受賞は)すごく嬉しかった。後ろの木が大変だったけど、画用紙をはみだすくらい大きく描けたところが気に入っている」と話した。
「カブトムシが一番好き」
絵を描くことが好きだという岩井君は、6歳年上の姉と毎日一緒に絵を描いている。母親から買ってもらった図鑑を見ながら描く、細かい描写に、担任の八田めぐみ教諭は「細かい部分も正確に描き、いつも驚かされる」と話す。
今回選んだ題材は夏休み中、友人や父親と近所の森で探し回った『カブトムシ』。家で飼育していたこともあり、色を重ねてカブトムシの光沢や立体感を表現した。「虫の絵が好きなのでこれからもたくさん描きたい」と岩井君は話した。
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