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「スギ花粉症」準備は今から 舌下免疫療法をスタート
日本人の4人に1人がかかっており、もはや国民病ともいえる「スギ花粉症」。この春、くしゃみや鼻づまりなどのつらい症状に悩まされた人も多いのでは。「飛散のピークが過ぎ、症状が落ちついた今が、根治治療のチャンスです」と話すのは、きくち内科=市ケ尾町=の菊池敏樹院長。同院では、主に鼻炎に有効とされる「舌下免疫療法」の治療を新たにスタートする。
舌下免疫療法とは、アレルギーの原因である「アレルゲン」を少しずつ投与して体を慣らし、アレルギー症状を和らげる治療法。長期的な症状の緩和だけでなく、根本的な体質改善にもつながると期待されている。
診察ではまず治療についての説明を行い、アレルギー検査によるスギ花粉症の確定診断を実施。その後、スギ花粉を原料としたエキスを1日1回、少量から服用する。「最初の2週間で徐々に増量し、それ以降は決まった量を服用します。治療には3年〜5年かかりますが、継続が大事です」。口内炎や口の中の腫れなどの副作用が出やすいため、慎重に治療を進めるという。
「喘息の人も相談を」
スギ花粉症の患者は、気管支喘息を合併しているケースも多い。アレルギー専門医であり、呼吸器内科医でもある菊池院長は、これらを同時に管理することが可能だ。「内科的な観点から診察していくので、両方の症状に悩んでいる人も相談を」。同院では花粉症だけでなく内科一般はもちろん、特定健診や睡眠時無呼吸症候群の治療にも対応。「不調や困りごとを気軽に相談できる『かかりつけ医』として、地域のニーズに応えていきたい」
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