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不正咬合の種類を知る シリーズ【1】 上顎・下顎『出っ歯』は2種類 宮崎台やすい矯正歯科クリニック
『宮崎台やすい矯正歯科クリニック』の安井正紀院長は「不正咬合を放置すると審美面はもちろんだが将来的に歯を失う時期が早まると考えます」と話す。
今月からは様々な不正咬合とその治療法について安井院長に話を聞いていく。
不正咬合と聞くとまず思い浮かぶ代表的な症例の『出っ歯』(=上顎前突)。見た目に前歯が出ているだけというイメージが強いが実は2種類あるという。「2つのタイプの上顎前突に共通していることは上顎骨の横幅が狭いことなので、横幅を広げることが必要です」と安井院長。
1つ目のタイプの「上顎前突症」では上の歯の後方移動と上顎骨の成長を抑制するためのヘッドギアを装着して治療を進めていく。
2つ目は下顎が下がっているタイプの「下顎後退症」。アジア人の多くはこのタイプだという。安井院長は「最近話題に上ることの多い睡眠時無呼吸症候群は下顎後退症の人に多く見られます。下顎がさがっていることで気道が狭くなることが原因だと考えられます」と話す。
治療開始は小学4年生前後から
「治療開始時期は早ければよいという訳ではありません。どちらも矯正に必要な成長があらわれる小学4年生前後がよいと考えます」と安井院長。成長期の不正咬合は審美面も含め一生に関わるもの。自分自身の大切な歯を守るためにも不正咬合を正しく理解することが重要だ。
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5月3日