神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2015年12月11日 エリアトップへ

日本・ラオス合作映画 川崎経済界などが制作協力 両国外交60年記念作で

文化

公開:2015年12月11日

  • LINE
  • hatena
商工会議所で行われた製作発表会(右から5人目が山田会頭)
商工会議所で行われた製作発表会(右から5人目が山田会頭)

 日本とラオスの外交関係樹立60周年を記念した両国の合作映画制作が現在進んでいる。このプロジェクトの後援団体として、川崎商工会議所に加え商議所の山田長満会頭が委員長を務める「日本ラオス映画委員会」などが参画し、支援活動を行っている。

 この合作映画のタイトルは「サーイ・ナームライ〜流れゆく龍の村で〜」。舞台は1960年、ラオス中部を流れるナムグム川で、日本人作業員たちが参加したダム建設にまつわる実話をベースにしている。2015年からタイムスリップしたラオス人少女と水量調査の際に事故に巻き込まれた日本人青年の交流などが映画で描かれている。

 オールラオスロケとなっている同作は日本映画大学(麻生区)出身の熊澤誓人氏が監督・脚本を務める。川崎商工会議所は昨年、ラオス商工会議所と協力協定書を締結するなど、同国との関係が深いこともあり支援することが決まった。新たに設立された日本ラオス映画委員会には映画大学やラオスと縁がある地元企業なども加わっている。

初の合作映画へ支援を

 川崎商工会議所は今回の取り組みについて「日本とラオス、初の合作映画ということで理解を求めながら協賛の呼びかけやPRで映画制作に協力していきたい」と話す。映画は11月に撮影が終了し、編集作業などを経て来年3月中に完成させるスケジュール。以降、ラオスや川崎市内での上映会、全国劇場配給を目指して活動していく。

 今回の両国合作映画制作に関する問い合わせなどは日本ラオス映画委員会事務局【川崎商工会議所内】野口さん(【電話】044・211・4113)へ。
 

写真のたなかや

ひと味ちがう写真はプロにお任せ

044-822-3466

<PR>

高津区版のローカルニュース最新6

高津高生、リサイクルの現場知る

【Web限定記事】

高津高生、リサイクルの現場知る

地元企業が工場見学の機会を提供

5月3日

多摩川に「モトスマリモ」

国内2例目

多摩川に「モトスマリモ」

河原の石から数年で発生

5月3日

アユ稚魚2万匹、多摩川へ

アユ稚魚2万匹、多摩川へ

川崎河川漁業組合が放流

5月3日

「献血にご協力を」

川崎西RC

「献血にご協力を」

5月11日 粗品140個を用意

5月3日

精神疾患者 支援を考える

精神疾患者 支援を考える

5月14日 市総合自治会館

5月2日

体験・学ぶ「看護フェスタ」

体験・学ぶ「看護フェスタ」

5月11日 溝ノ口駅前で

5月1日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook