「チョコレートパール」（中央）は白というコチョウランの常識を覆した（今月13日撮影）
全国規模のコンクールで優秀な成績を修めたコチョウラン、シクラメンの展示が12月27日（火）まで、県立フラワーセンター大船植物園の温室で行われている。
コチョウランは、２００８年の日本フラワー・オブ・ザ・イヤーで優秀賞を受賞した「チョコレートパール」や、今年２月の関東東海花の展覧会ラン部門で１位に輝いた「ザ・プライド・オブ・バンユー」などが並ぶ。シクラメンは、07年度の全国花き品評会で新品種大賞の「フェアリーバンビ」や08年の同賞の「フェアリーピコ」などが展示されている。
同園では「ランは１月くらいまで、シクラメンは春まで楽しめる」と話す。いずれの品種も県内の育種家が手がけたもの。
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