子どもの居場所てらハウス 平日も開放 「何をしてもいい」ところ
NPO法人鎌倉てらこやによる大船のフリースペース「てらハウス」が今年4月から、平日も開放している。これまで週末や休日に限っていたが、平日の開放を決めた。
「てらハウス」は、子どもの居場所づくりを目的として2009年に大船、仲通りにある千里ビル3階に開設。小中学生およびその保護者を対象とし、大学生らがスタッフを担う。
これまでに、大学生と勉強、または昼寝、映画鑑賞、人生ゲームなど、参加者一人ひとりの「やりたいこと」ができる空間を提供してきた。子どもが自発的に企画した動物園ツアーなども。
同法人事務局の上江洲慎さんは「何をしてもいい。まだ始まったばかりなので、何をするかも自分たちで決めましょう」と参加を呼びかけている。
てらハウスは、大船を中心に飲食店などを展開する(株)千里より店舗提供を受け開設。各種団体の活動支援を行うNPO法人Are You Happy?Japanからの資金寄付により運営。開設以来、利用者は延べ1074人におよぶ。
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