市内二階堂の荏柄天神社で2月8日、恒例行事の針供養が行われた。
参拝者は、日ごろ使用している縫い針やまち針に感謝の意と裁縫上達の願いを込め、本殿の中と前に置かれた15cm四方の豆腐に針を刺して、労をねぎらった。
北鎌倉から訪れた小泉英子さん(74)は、「針に長年の感謝を込めて納めてきた」と話した。
また、学問の神、菅原道真を祭る同社には、受験シーズンとあって学生もちらほら。都内の中学校から校外学習で訪れた矢澤大基さん(14)は、「姉が今年大学受験なので」と、家族の合格を祈願していた。
市内一の早咲きとして知られる同社の寒紅梅は、まだ五分咲き程度だった。
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