笛田在住の樋本淳監督の新作映画「サンセットドライブ」の試写会が7月13日、鎌倉生涯学習センターホールで行われた。286席ある会場は満席で、立ち見が出るほどの賑わいを見せていた。
同作品は父と子を中心に家族の情景を描いたもの。「鎌倉発」が意識され、地元住民がコーディネートした風景が多数登場する。主役の父親役には、樋本監督の旧友で映画初出演となる七里ガ浜在住の小林敬さんを抜てき。子ども役は樋本監督の長男・涼くんが、母親役は女優の佐伯日菜子さんが演じた。
上映が終わると、樋本監督と出演者らが壇上に登場した。樋本監督は「鎌倉発で映画を発信していきたい、と思っていたので満席なのは心強い」と挨拶。佐伯さんは「脚本を読んだ段階で何度も泣いた。優しい映画を皆さんのもとに届けられてよかった」と話した。
今後は試写会を継続し実績を作っていくという。樋本監督は「鎌倉で定着させて、ゆくゆくは東京など全国でも上映したい」と語った。作品に関する問合せは事務局【メール】goodcampany1986@sj9.so-net.ne.jpへ。
鎌倉版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|