軽費老人ホーム鎌倉静養館(市内稲村ガ崎、西崎猛之理事長)がこのほど設立50周年を迎えた。同館ではこれを記念し、アカデミー賞3部門に輝いたミュージカル映画の大作『レ・ミゼラブル』の上映会を5月9日(月)、鎌倉生涯学習センターホールで開催する。時間は午後1時50分から4時35分まで。
同館ではこの映画会に市民150人を招待する。参加希望者は往復はがきの返信面に申込者の郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号を記入のうえ、〒248─0024鎌倉市稲村ガ崎3の13の53鎌倉静養館映画会係に郵送を。受付は先着で期間は4月1日(金)から15日(金)まで。
西崎理事長は「これまで支えて下さった地域の皆様への感謝の映画会です。ぜひお越し下さい」と話している。問い合わせは【電話】0467・22・3245へ。
鎌倉静養館は1954年、戦後の混乱で事業継続が困難になっていた旧鎌倉静養館を改装し、老人ホームが創設されたことに始まる。老人福祉法の施行にともなって1965年12月1日、社会福祉法人として、軽費老人ホーム事業を開始した。
名前の由来は、稲村ガ崎にあったキリスト教の信仰を伝える人々のための休養施設「カマクラレストホーム」から。
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