市内を中心に様々なボランティア活動を行っている鎌倉学園中学高等学校インターアクト部の生徒と、今泉台地域の活性化を目的に活動するNPO法人タウンサポート鎌倉今泉台(丸尾恒雄理事長)の会員らが7月25日、同地域の民家で、雑草の除去や庭木剪定などの作業を行った。
高齢化が進む今泉台では、庭の手入れができない家も多いことから、同部ではこれまでも依頼を受けて同様の活動を続けてきた。
この日、作業を行ったのは今年春まで90代の男性が住んでいた家。男性がけがをきっかけに施設に入居することになったことから庭の手入れが行き届かなくなり、親族から同NPO法人に依頼があったという。そこで今回は初めて、同部の生徒とNPO法人の会員ら約20人が、約2時間にわたって共同で作業した。
同部顧問の田島克弘教諭は「今後も地域の方々と連携を深めていきたい」とし、部長の西原勇我さん(高2)は「暑くて大変だったけれど、終わった後は色々な方に感謝してもらえてやりがいがある」と話していた。
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