認知症など介護が必要な人が、簡単な仕事や地域貢献活動に取り組むことで心身の機能維持を目指す、市内初の「ワーキングデイサービス」が、9月にオープンする。
今泉台の空き店舗を利用して開設される「ワーキングデイわかば」では、利用者がスタッフとともに食事作りや近隣の清掃、文書の封筒づめ、ポスティングなどに取り組む。役割を持つことで、利用者が自立した生活を長く続けられるようにすることが狙いだ。
運営するのは主に認知症の人を対象としたデイサービス施設「ケアサロンさくら」を今泉台で運営する(株)さくらコミュニティーケア(稲田秀樹代表)。8月11日には事業説明会が開催され、地域住民らが出席した。稲田代表は「利用者がいつまでも元気に暮らせるようにするとともに、人と地域をつなぐことでまちづくりにも貢献できたら」と話していた。詳細は【電話】0467・39・5489へ。
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