介護の日(11月11日)に合わせて、医療・介護に関心をもってもらおうというイベントが11月5日、湘南鎌倉総合病院(市内岡本)で開催された。
当日は同院ロビーで医師、薬剤師、栄養士による健康相談会が開かれたほか訪問マッサージの実演、介護・福祉用品の展示などが行われた。また半身がまひした人などを対象に、身体を動かそうとする信号を皮膚からキャッチして動きを補助することで、機能の回復を目指すリハビリロボットの説明に、来院者が興味深そうに耳を傾けていた。
講堂では小林修三副院長が基調講演を行い「これから必要となるのは『アンチ』ではなく『ウェルエイジング』の考え方。一人ひとりが穏やかなエンディングを迎えるために医療の現場も含め地域全体で考えていく必要がある」と話していた。
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