大井町 3年ぶりに「娘」決まる 第16代ひょうたん娘に柴田さんと門松さん
大井町の最大のお祭り『大井よさこいひょうたん祭』に華を添える”第16代ひょうたん娘”がこのほど決定した。今回の応募には県西地域をはじめ県内外から8名の応募があり、厳正な審査の結果、柴田朋子さん(平塚市在住・27歳)と門松彩香さん(小田原市在住・21歳)が選ばれた。
3年ぶりに選ばれたひょうたん娘の2人は8月4日に行われる同祭でお披露目され、その後1年間、大井町の”顔”として、町内で行われる様々なイベントに参加して大井町のPR活動を行っていく予定。
柴田朋子さん
「大井町は古い町並みがすごく魅力的。温かみを感じる素敵な町」と大井町の印象を話す。各地のお祭りに出向き、一眼レフカメラで活気ある様子や子どもたちの笑顔を写真に収めるのが趣味で、水泳や書道が特技だという。「多くの観光客が集まり、笑顔であふれ、素敵な思い出を作ってもらえるようにしたい。祭りが終わった後も様々なイベントに携わり町民の皆さんとふれあい、そこで感じた大井町の良さを多くの方に伝えていきたい」と笑顔で抱負を語った。
門松彩香さん
幼い頃から馴染みのある大井町。「ひょうたん娘に選ばれてとても嬉しく思っています」と話す。玉川大学リベラルアーツ学部に通う大学3年生。料理やファッションに興味があり、なにか1つのことに熱中するタイプだという。「チャームポイントである笑顔を絶やさず、皆さんとともに楽しんで祭をPRできれば。これからひょうたん祭をはじめ、様々なイベントやボランティア活動などにも積極的に参加していきたいです」と意気込みを話した。
同祭実行委員会の中村義夫実行委員長は「元気を届けてもらいたいという思いから”自然に笑顔が作れる人”を選考基準に選んだ。自信を持って選んだ2人です」と話している。
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