今年4月に大井町が、町制施行60周年を迎えた。町では来年3月31日まで60周年記念事業を展開する。新たなキャッチコピーとロゴマークを発表してPRをはじめた。
大井町は、1956(昭和31)年4月に、相和村、金田村、曽我村の一部(上大井・西大井)が合併して発足した。当時は6652人(1054世帯)だった人口は、2010(平成22)年に1万7972人(6350世帯)に達し、その後は緩やかに減少している。 一方で、中心市街地の金子吉原地区で進む区画整理事業による人口増や、観光資源でもある相和地区での交流人口の増加、県西2市8町で県が進める「県西地域活性化プロジェクト」で2020年までの開設をめざし(株)ブルックスホールディングスと大井町、県が準備を進める「未病いやしの里センター」など新たな賑わいを生み出す動きもある。
番組公開収録
60周年記念事業は6月4日(土)のNHK番組「ハートネットTV・公開すこやか長寿」の公開収録で始まる。当日は乳がんを克服したタレント山田邦子さんが講演する。町は観覧者を募集している。
10月から11月にかけては「お笑いライブ」や「スポーツイベント」、「メモリアル写真展」を開催し、11月3日(祝)に町主催の記念式典を行う。ほかにも町制要覧の制作や町の歴史や伝統などをまとめたガイドブックなども制作し、7月から10月にかけて町公認キャラクター『スイッピー』が、全国の自治体などを対象に開催され、公認キャラクターが参加する「ゆるキャラグランプリ」に初エントリーし関連グッズも充実させ記念事業を盛り上げる。
公開収録の観覧など、問い合わせは、大井町役場企画財政課【電話】0465・85・5003へ。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
足柄版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|