中里地区 ママたちの料理教室 地域のネットワーク作り
子育てママたちの地域ネットワークを広げていこうと、黒須田小学校で23日、地元の人から料理を習う郷土料理教室が行われた。主催は民生委員らで構成される中里地区地域福祉保健計画推進会議。
当日は、地域の主婦ら30人ほどが参加。鉄町で農家を営む坂田静江さんを講師に招き、「大根餅」と「ミルクくずもち」作りに挑戦した。参加者らは馴れた手つきで調理し、お好み焼き風の大根料理や片栗粉を使用したお菓子に興味津々の様子だった。
試食後は自己紹介と参加した感想を一人ずつ発表。「こんな大根料理があって驚いた」「こういう機会があると嬉しい」などの声が聞かれ、坂田さんは「農家も核家族化が進んでいる。この様な場で地域の伝統など伝えていきたい」と話した。
同会議のスタッフは「中里地区は歴史の長い地域。転入者の方と地元の方が顔を見せあい、安心して子育てができる地域作りの足がかりにしたい」と話す。
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