たまプラーザ、あざみ野、江田、田奈駅 "駅"が主役のまちづくりを 住民、事業者、行政共有の基本方針を策定
駅周辺のまちづくりの方向性を示した「田園都市線駅周辺のまちづくりプラン」を青葉区がこのほど策定した。
同プランは東急田園都市沿線開通とともに行われた鉄道中心のまちづくりから、各駅の特徴を生かす具体的なまちづくりの基本方針を示したもの。区民、事業者、行政の3者が方向性を共有し、連携して実現に取り組むことを目的としている。
今回対象となった駅は区内7駅のうち、たまプラーザ、あざみ野、江田、田奈の4駅。藤が丘、青葉台、市が尾駅は平成24年度の策定を目指す。
同プランは、平成20年度から基礎調査を実施。各駅800m圏内の連合自治会長や自治会町内会長、田奈農協、青葉区民会議などの団体と意見交換を行っている。歩道の整備や風景の保全など、ハード、ソフト両面の現状の課題と今後の方向性を示している。
意見交換に参加した連合自治会長は「駅は人が集まる地域の重要な拠点。行政、事業者、地域住民が一緒になってまちを考えていく第一歩になってほしい」と今後のまちづくりに期待を込めた。区政推進課では「街づくりの目標を3者が共有していくことが大切。住民や事業者の意見を取り入れ、成長していくプランにしていきたい」と話す。
同プランは区政推進課企画調整係で閲覧可。概要版は区のホームページhttp://www.city.yokohama.lg.jp/aoba/または、区内地区センター、山内図書館などで配布している。
詳細・問合せは同課(【電話】045‐978‐2217)まで。
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