団地内の新たな交流の場を作ろうと、美しが丘にあるたまプラーザ団地では、団地内の植栽剪定を住民自らで行う取り組みを今月4日に行った(=写真)。
たまプラーザ団地は1254戸、4千人が住む大規模団地で、住民の高齢化が進んでいる。同団地の環境対策委員長の齋藤正男さんは「近所付き合いが希薄な団地に、力を合わせて楽しめる場を」と住民による団地内植栽剪定を企画した。
当日は造園会社の職人を講師に招き、住民70人が参加。団地の一角にあるオオムラサキツツジを剪定した。
参加した男性は「プロに話を聞けるのは勉強になる。自分の棟の周辺も積極的に行いたい」と話し、2カ月前に引っ越してきたという女性は「交流のきっかけがあるとすごく嬉しい」と喜んだ。齋藤さんは「失敗してもお互いに責めないことがルール。今後も続けていきたい」と話した。
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