プロ野球新人選手獲得のためのドラフト会議が27日に行われ、日本体育大学(鴨志田町)4年の辻孟彦投手が中日ドラゴンズに4位指名、國學院大學(新石川)4年の高木京介投手が読売巨人軍から4位指名をそれぞれ受けた。
中日4位指名・辻投手
辻投手は最速147キロの直球と変化球を組み立てて投げるコントロールの良さが特徴の右投手。今春の首都大学野球リーグでは最優秀選手ベストナインに選ばれている。
大学構内で古城隆利監督や野球部員らと共にドラフト中継を見ていた辻投手は、中日から指名を受けると感極まり、涙をこぼした。
辻投手は「子どもの頃から夢に見ていた世界。家族や仲間、サポートしてくれた人に感謝してがんばっていきたい」と抱負を語った。
巨人4位指名・高木投手
國學院大學硬式野球部の高木京介投手(法学部4年)は、読売ジャイアンツに4巡目で指名された。
高木投手は石川県出身の左投げの投手。高校時代は野球の名門星稜高校で3年時に甲子園出場を経験。
ドラフト会議当日は、チームメイトと指名を祈り中継を見ていた。読売ジャイアンツから指名されると、仲間と喜びを分かちあった。高木投手は「スタートラインに立てただけなのでしっかり準備して1軍で投げられるよう頑張る」と話す。
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