横浜DeNA 熱いベイ劇場に 初代監督に中畑清氏
「熱いぜ」を新スローガンに掲げた中畑清新監督
横浜ＤｅＮＡベイスターズの初代監督に元巨人の中畑清氏（57）が就任し、９日に横浜市内のホテルで会見を行った。契約は２年。
現役を退き、20年以上の新指揮官は「いずれ最高のポジションで勝負するのが夢だった」と語り、「強い星のもとに生まれたと思う。身震いするくらいの気持ち」と就任を喜んだ。
池田純球団社長（35）は中畑氏について「元気で思い切ったプレーが印象的」とし、高田繁ゼネラルマネジャー（66）は「ベイスターズは負けが込み、大人しくなっている。元気にチームを引っ張って変えてもらいたい」と、８日に就任要請をしたことを明かした。
４年連続最下位からの脱出を目指す来季。中畑監督は「グラウンドはステージ。そこで役者である選手がどう演じてくれるか。熱がないところに感動や喜びは生まれない」と、自身の代名詞である「絶好調」を封印。新しいスローガンに「熱いぜ」を掲げ、”熱いベイ劇場”を宣言した。
また同席では、ブルーをメーンカラーに、「継承と革新」をコンセプトにした新チームのロゴデザインも発表された。
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