美しが丘西 関戸さんのブドウが優秀賞 横浜夏季果実持寄品評会
平成24年度横浜夏季果樹持寄品評会が先月22日、二俣川駅構内で行われ、美しが丘西でブドウ『藤稔(ふじみのり)』を栽培している関戸健司さんが区内で唯一の優秀賞を受賞した。関戸さんの受賞は今回で2回目。
同品評会は、市内で生産される「浜なし」「浜ぶどう」の品質や栽培技術を競うもの。今年の出品点数は、ナシ70点、ブドウ57点だった。
関戸さんの栽培する藤稔は、糖度が高く程よい甘さに、みずみずしい酸味が絶妙。夏の太陽で丁寧に育まれた大粒は、ひとつ口にしただけで満足感がある。
受賞を受けて関戸さんは、「横浜は日々研究に励む熱い農家が多く、果実のレベルも他の地域と負けないくらい高い。その中で賞をとれたことはとても誇りに思います」と話した。
チームワークで育てたブドウ
日に日に成長していくブドウの摘粒はとても一人ではできない仕事だという。そんなブドウ栽培の支えとなっているのが、近隣に住む11人の栽培スタッフだ。「大粒の実が均等に美しく揃う姿を想像しながら、スタッフが力を合わせてくれたおかげです」と感謝の気持ちを語った。
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