花の絵文字で復興支援 藤が丘駅前公園
「3月11日に起きた、東日本大震災を忘れて欲しくない」との思いで企画した「チャリティー・フラワーアート2013 未来へ」が3月10日、藤が丘駅前公園で行われた。主催は、藤が丘商店会。谷本連合自治会、上谷本連合町内会が共催。
当日、地域住民など約500人が参加。来場者は正午から、パンジーなどの鉢植えで絵文字を作成。黄色や白など色とりどりの1000鉢で作った絵文字は、被災地への祈りを込め「HOPE(希望)」と描かれた。参加者の協力もあり、フラワーアートは1時間程で完成。
また、模造紙に書かれた大きな木に、思い思いのメッセージカードを貼り付け、桜の木に見立てた「励ましの木」を作成。「いつまでもあなた方を決して忘れません」などと書かれたこの木は、被災地の小学校へ送る予定となっている。
地震が発生した午後2時46分には参加者全員で黙祷を実施。緑が丘中吹奏楽部の演奏やミニコンサート、「上を向いて歩こう」「ふるさと」の合唱も行われた。この企画での募金や収益金は、送り先を検討し全額被災地へ寄付される。
実行委員長の吉田誠司さんは「普段から、一人でも多くの人に被災地のことを思い出してほしいです。今後も、何らかの形で支援活動を行ってもらえると嬉しい」と話した。
能登半島地震 横浜市の募金額は5528万円4月30日 |
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