「商店会の通りにベンチを置くと変化があるのでは」「最近区内で行われているマルシェを市ヶ尾で開催できないか」-。市ヶ尾商栄会の青年部が行う定例会議では街の活性化を目的に様々な議論が行われている。
商店会の若手らが「市ヶ尾を盛り上げよう」と、今年4月、青年部を正式に発足した。立ち上げメンバーは内野貴夫さん(ローソン市ヶ尾駅前店)、今井淳至さん(市ヶ尾駅前郵便局)、加藤久剛さん((有)プロンプト)の3人。活動は定期的な会議と2カ月に1度のパトロールを行っている。
本格的に始動したのは4月に行われたチューリップ祭り。毎年、焼き鳥やカレーなどの屋台を出店していたが、各商店から商品を出してもらう事を提案。「せっかくなら、商店会のPRをしたかった」と今井さん。肉屋の『(有)松本屋』、『兼六飯店』、『レストランキャロット』の3店舗が協力。コロッケ、焼きそば、ナポリタン&ハンバーグを用意してくれた。商品150個は例年より早く、昼頃に完売。表記された店名を見て、『あそこのお肉屋さん?』と言う購入者の声も聞かれ反響も上々だった。
「市ヶ尾の持つ魅力やパワーを上手く活用していきたい」と青年部は話す。現在は夏祭りに向け、企画を思案中だ。
市ヶ尾青年部は会員を募集中。問い合わせは市ヶ尾駅前郵便局【電話】045・973・0887、今井さんへ。
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