2013年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)が7月28日から8月20日まで九州地方で開催され、区内高校では桐蔭学園高校(鉄町)の藤井靖剛選手(3年)が柔道100kg超級で、嶺井美穂選手(1年)が63kg級でそれぞれ準優勝、内尾真子選手(3年)が52kg級で3位、田中芳秀選手(3年)が剣道個人戦で3位入賞を果たし、活躍を見せた。
初の全国出場となった藤井選手は、予選が行われる6週間前に左手首を骨折。「一戦、一戦できる柔道をやり抜くだけだった」と藤井選手。テーピングと痛み止めでしのぎ、準優勝を勝ち取った。また、同じく初出場の嶺井選手は「高校生は技やレベル、緊張感が中学と全然違う」と振り返った。「決勝では強引な技を仕掛ける場面もあった。もっとレベルを上げていきたい」と今後の抱負を語った。
内尾選手は昨年優勝者として挑んだ2度目の大会。「昨年は自分より強い相手に向かっていく気持ちだった。今年は精神面で弱さが出た」と結果に悔しさをにじませる。また、3位入賞を果たした田中選手は「目標は日本一なので全然満足していない。決勝戦で消極的な試合となったのは大きな課題。この気持ちは大学で晴らしたい」と抱負を語った。
そのほか、区内在住の選手では、もみの木台在住の五十嵐千尋選手(日大藤沢高)が水泳競技・400m、200mの自由形で優勝、青葉台在住の細田梨乃選手(湘南工大付属)が100mバタフライ、400mリレーで優勝している。
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